マンション市場活況続くも5月はやや停滞(近畿圏)

近畿圏マンション5月度は投資用ワンルーム好調も、ファミリー型は発売戸数2年前同月比19.5%減の858戸(契約率71.1%)と、コロナ前水準にはまだまだ及ばない結果でした(不動産経済研究社)。

コロナ禍の前年同月との比較は参考にならないので、4年前までの同月比をだしました。

5月実績

5月価格帯別販売状況も、中~高価格帯発売戸数が大きく減少したのに契約率は冴えない動きです。

価格帯別

ただ、土地綜合研究所発表の4月モデルルーム来場者指数はV字回復しており、マンション購入マインドが高まっているのは間違いありません。

コロナを起因としたグローバルな住宅需要の盛り上がりはあまりに急激なため、ウッドショックを引き起こす状況です。新築分譲マンション市場でも確実に買い需要が顕在化してきている感じです。

モデルルーム来場者指数

発売月の契約戸数は10ヶ月連続で前年同月を上回わり、勢いはあります。

首都圏5月もしっかりした動き(コンパクト型除く)。

首都圏近畿圏

近畿圏5月の指標(ワンルーム等コンパクト型ふくむ)。前年同月比はやや異常値です。

・発売戸数1,321戸(前年同月比517.3%増)
・契約率    78.3%(前年同月比28.3ポイントアップ)
・1戸当り価格  3,828万円(前年同月比10.7%ダウン)
・1㎡当り単価  70.0万円(前年同月比13.6%アップ)

近畿圏2021年の発売数と初月契約率の推移。

発売契約数

そろそろアフターコロナを見越した用地取得などが活発化しだしたようですが、今の超低金利が何時まで続くのか金利動向も要注意です。






カテゴリー: 住宅市場動向・統計 パーマリンク