ヨドバシ梅田タワーに名称決定、低層階は約200店で今秋開業

ヨドバシホールディングスが、大阪駅北口に建設中の大型複合商業施設を今年秋にオープンすると発表しました。同時に建物の名称が「ヨドバシ梅田」がある既存棟と合わせ一体として、「ヨドバシ梅田タワー」に決まりました。

秋に竣工する「ヨドバシ梅田タワー」新棟の低層階は、地下1階~8階の9フロアに非家電の約200店舗からなる商業施設となります。ただ、新棟商業施設のキーテントとして想定されていたはずの「百貨店」の出店は見送られたようです。

9階~35階の高層階には、阪急阪神ホテルズの宿泊主体型ホテル「ホテル阪急レスパイア大阪」(1032室)がテナントで入ります。インバウンド(特に東アジア系)に特化した「ツイン」「ダブル」主体の新ホテルブランドです。

また、新棟の地下1階~8階の各フロアは既存棟のヨドバシ梅田とそれぞれ行き来できるようになっています。

ヨドバシ梅田タワー全体概略図。ヨドバシ梅田タワー外観図

ヨドバシ梅田タワーは、JR大阪駅、グランフロント大阪、阪急梅田駅とペデストリアンデッキで接続され大阪駅北側の回遊性が大幅にアップし、更に観光バスや高速バスが乗り入れるバスターミナル施設も導入されます。

位置図
北東側からの外観

北側からの外観

高層階に入る「ホテル阪急レスパイア大阪」は11月27日開業で、インバウンド向けホテルとしては大阪最強の立地に加え、バスターミナル設置という団体客等に非常に便利な施設も設けられます(個人的にはこの効果は大きいと思う)。

拡大図

ホテル阪急レスパイア大阪の客室構成
客室構成

◆商業施設のテナントリーシングはやや苦戦?

ヨドバシホールディングスから公表されていた計画概要では、この建物の主用途は「百貨店・飲食店・ホテル・駐車場」でしたが、百貨店の入居は実現していません。

百貨店の出店がないとなると、これだけの規模の商業スペースなのでテナントリーシングは簡単ではなかったと思います。特にアパレルなどは消長が激しいので難しい面もあったかもしれません。

食品系の大型スーパーが入るようですが、各テナントの詳細や各フロア毎のコンセプトなどまもなく公表されるでしょう。

「ヨドバシ梅田タワー」開業で、大阪駅北側の人の流れがどう変わるか注目です。






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