神鋼不動産が三菱地所レジデンスから堂島賃貸マンション取得

三菱地所レジデンスの単身者用高品質賃貸マンション「ザ・パークハビオ堂島」を神鋼不動産が取得しました。

「ザ・パークハビオ堂島」は関西では少ない単身者用ハイエンド型賃貸マンションで、三菱地所レジデンスの「パークハビオ」ブランド関西第2号物件として、三菱電機関西支社跡に2018年2月竣工しています(第1号は天満橋)。戸数は168戸と大型で利便性がよく新築プレミアムもあり、入居率は高いはずです。

ワンランク上のこの単身者用マンションは四ツ橋筋の西に立地し、目の前のドージマ地下センターを通れば雨に濡れずにJRや阪急、阪神、大阪メトロの各駅に行け、京阪中之島線渡辺橋駅も徒歩4分と交通アクセス抜群です。難点(?)はキタ新地に近すぎることでしょうか。

周辺図
「ザ・パークハビオ堂島」には、ワンルーム(1K)と1DKの2タイプがあり、両タイプとも平均よりひと回り大きい広さで、設備は分譲マンションに近いハイスペックなものです。

マンション概要。
概要

マンション外観
マンション外観

(神鋼不動産:資産取得完了のお知らせ(ザ・パークハビオ堂島)

◆関西の単身者用は1Kが主流

「ザ・パークハビオ堂島」には1DKタイプがあるのですが、関西の投資用ワンルームマンション市場で(新築で)供給されるのは殆ど1K(約25㎡)タイプのみです。1Kと1Dk(約30㎡)はキッチンスペースの広さで区分され、居室部分の広さは変わらないので入居者は家賃の安い1Kを選びます。

1Kはキッチンが狭く(廊下兼用)調理はしにくいものの、単身者の殆どがコンビニかスーパーで総菜を買ってくる中食スタイルなので支障ないのです。しかし、自分で調理したい単身者も存在するので、1.5~2万円程度家賃が高い1DKにも一定のニーズはあるでしょう。

間取り




◆超高層複合タワーで付近の景観が変わる

「ザ・パークハビオ堂島」の西側、電通大阪ビル跡は都市計画の「堂島二丁目特定街区」として東京建物のホテル併設「超高層複合型タワーマンション」プロジェクトが進行しています。

特定街区には超高層タワーマンションができ、入居するホテルやカフェ、物販の店舗でにぎわいが創出され、緑や上質な歩行者空間が整備されます。周辺は堂島らしい佇まいに活気や華やかな雰囲気が加わり景観が変わるはずです。

「ザ・パークハビオ堂島」にとっても周辺の景観整備は、バリューアップに繋がる好材料でしょう。

神鋼不動産はリース大手「東京センチュリー」の子会社になりましたが、前身の神戸製鋼所不動産カンパニー時代の負の遺産(係争中の東京小石川分譲マンション共同事業)を早く清算したいところです。
やはり、地元関西でのストック型ビジネス強化への取り組みは安心感があります。

(過去記事:小石川のマンション建築確認取消巡る訴訟、事業主敗訴






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