住友不動産のタワーマンション「シティタワー大阪本町」

堺筋本町駅近くで住友不動産の48階建てタワマン秋に販売開始、と日経新聞にあり一瞬どの物件なのかと思いましたが、1月に着工した備後町の「シティタワー大阪本町」のことでした。
りそな銀行本店ビル西隣に立地する、高さ165mの48階建て戸数854戸という超大型物件がいよいよ9月販売開始です。

物件概要
物件概要

建物配置図。エントランスは10m超のガラス貼りで、1~2階に店舗が入り3~4階が共用施設で住居部分は5~48階になるようです。

地型図

関西でも新築タワーマンションは高値圏にありその分購入者の選別が厳しくなっているものの、都心回帰の流れのなかで、北区や中央区などに立地する優良物件の需要は底固いです。特にこのシティタワー大阪本町は船場にあって利便性が良く、デベロッパー住友不動産、施工清水建設という点でも大きなアドバンテージがあるでしょう。

周辺図

この付近はビジネス街でもありビジネスマンが多いのですが、人の流れは8~9割が御堂筋の本町駅の方に向かっています。以前丸紅ビル(現:メットライフ本町スクエア)によく行っていましたが、周りの人も含めて「堺筋本町駅」を使っている人を殆ど見かけなかったように思います。

住友不動産の「シティタワー大阪本町」公式ホームページを見ると、この物件の交通アクセスに関する表示は徒歩3分の堺筋本町駅ではなく、やはり徒歩5分の地下鉄御堂筋線「本町駅」になっていました。

MJR堺筋本町タワー

シティタワー大阪本町の販売が開始されれば、帝人大阪本社跡で建築中のJR九州が事業主となりすでに販売中の37階建て「MJR堺筋本町タワー」に影響はあるのでしょうか。印象では中央大通り沿いで阪神高速横のMJR堺筋本町タワーは投資用中心、立地が全く異なる住友不動産のシティタワーは、実需層が中心で(1LDKタイプは別)あまり競合しないと思います。

面白いのは、シティタワー大阪本町もMJR堺筋本町タワーも「住友不動産販売」が販売代理をしているのです。シティタワーは当然として、JR九州は、住友の備後町計画を分かって(多分)いながら、住友不動産販売に販売委託しているのは気になります。関西の不動産仲介部門では断トツの実績はあっても、新築マンション販売部門は至って平凡な会社なのにです。

住友不動産が住友不動産販売をTOBで完全子会社化し、親子上場を解消したのは2017年なので、それ以前にJR九州は住友不動産販売を委託先と決めていたのでしょう。
賃貸住戸も多くやや変則的なMJR堺筋本町タワーと圧倒的な戸数のシティタワー大阪本町は、どちらも販売は長期戦になると思います。

(過去記事:帝人ビル売却を検討、売却先候補はJR九州






カテゴリー: 新築マンション パーマリンク