住みたいのは都心ー住みたい街ランキング

リクルート住まいカンパニーが、「住みたい街ランキング2018 関西版」を発表しました(3月14日)。
1位は6年連続で「西宮北口」(阪急神戸線)でした。梅田、三宮へのアクセスと住環境の良さで子育て世代中心に人気というところでしょうか。
転勤で東京から大阪に家族同伴で来る人は、西宮北口周辺に住むことが多いとも言われますので全国区の人気かもしれません。

2位はこちらも6年連続で「梅田」(地下鉄御堂筋線)で、梅田以外にも「なんば」や「神戸三宮」という都心部が上位に来ているのがこのランキングの特長だと思います。

ランキング表

東京に比べ街全体がコンパクトな関西では、通勤時間が長くならないので都心より郊外の方が好まれる傾向が強かったのですが、都心回帰の流れがよりはっきりしてきたようです。都心ライフを楽しみたい単身者や都市機能を享受したい幅広い年代の夫婦2人世帯などが、ファミリー世帯にはやや住みにくい都心の梅田や三宮の人気を支えている感じです。

ライフスタイルの変化で、全般に都心=働く場の近くに居住し、生活の質も上げたいという願望が増え、キャリア志向の単身女性なども就業機会が多い都心居住を望むのでしょう。リタイヤ世代でも医療機関の豊富な都心に引っ越すなどという話もよく聞きます。

梅田周辺のラフな図です。
梅田周辺図

ただ「梅田」周辺をよく歩き回っていた経験では、単身者世帯やDINKSにとっても住みやすそうな所というのはあまりイメージ出来ません。梅田の東側は歓楽街的で、北の中崎や中津方面は梅田とはやや違う雰囲気がするからです。

住環境という点では梅田の東南側が優れています。ファミリー世帯で、住んでよかったと思えるのは西天満(結構広い)の一部位だと思います。梅田圏では、利便性と居住環境のバランスがとれるのは東南側に1~1.5KM位離れた所になってしまうようです。

いずれにしても「梅田」は、やがて不動の1番人気「西宮北口」を抜き「住みたい街ランキング」のトップになるでしょう。うめきた2期開発というビッグプロジェクトが控えているからです。うめきた2期の進捗で梅田の重心は、今は分断されている西側の居住環境も良い福島寄りに移動し、幅広い世代の都心居住ニーズの取り込んでより発展していくと思っています。

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