御堂筋沿い最高級ホテル「W大阪」は337室、積水ハウスなど

御堂筋沿いに日本初進出するマリオット・インターナショナルの最高級ホテル「W OSAKA」の概要が発表されました。開業は2021年2月です。
Wホテルはデザインに徹底したこだわりを持つ、いわばデザイナーズホテルとも言われますが、27階建て高さ117mの新築ホテルは設計・監理が日建設計、設計顧問を安藤忠雄さんが務めます。ホテルオーナーが積水ハウス、オペレーターがマリオットです。
積水ハウスのプレスリリース

「W OSAKA」の概要です。
概要

周辺図。すぐ近くで「(仮称)大阪エクセルホテル東急」と「ザ・ビー大阪心斎橋」が新規開業予定です。

周辺図

外観イメージパース。相当な存在感とゴージャス感。ホテルはレストランやバーなどの料飲施設の他、プール、最先端のフィットネスセンター、スパ施設を備えています。

建物外観

ロゴマーク
積水ハウスのプレスリリースで、目についたのはロゴマークでした。
シンプルで上品なロゴ。フォントだけで上質感が出ていてセンスが良い。さすがです。
外観イメージパースで見ても全体の黒と、Wの白文字のコントラストがよく映えます。


「W OSAKA」に関し意外だったのは客室数が337室もあり、しかもスイートが50室あることです。昨年秋には200室前後の規模というような報道があったと記憶しますが、予想を上回る規模となっています。世界で外国旅行先として大阪の人気が急上昇という背景もあるのでしょうか。

同じラグジュアリーホテルでも中之島の「コンラッド大阪」は客室数164室。Wホテルと同じマリオット・インターナショナルの本町「セントレジスホテル大阪」は159室なのでそれら2つのホテルに比べ倍位の客室数となっています。東京でも外資系高級ホテルの多くは都心一等地の超高層ビル上層階に入っており、客室数はさほど多くありません。やはり337室うちスイート50室というのはかなり大きい規模だと思います。すぐ近くにあり同じマリオット・インターナショナルの最高級ブランド「セントレジス」が好調に推移しているという背景があるのでしょう。

「コンラッド大阪」と「セントレジスホテル大阪」とこの「W OSAKA」を合わせ3つの外資系最高級ホテルが、本町、南船場、中之島という狭いエリアで並存することになります。しかし国内勢とは差別化されており、外資系同士のなかでも微妙にターゲットがずれているので競合になるというより互いの競争のなかで、この地区の富裕層宿泊需要を創出していく方向にいくように思います。

「W OSAKA」は、ミナミに近い南船場という立地やホテルブランドから、インバウンドの海外富裕層が多く宿泊するのは間違いないと思いますが、この御堂筋沿いはビジネス客や国内富裕層にも支持されるでしょう。マーケッティング的には、非常に優位なポジションを獲得する可能性大です。

(過去記事:御堂筋沿いに外資系最高級ホテル「Wホテル」国内初進出
(過去記事:南御堂に続きオービックの複合ビルにもホテル、御堂筋で開発続く






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