JR駅前再開発「プラウドシティ塚口」で、マンションプロジェクト第2弾の発表があったので現地を見てきました(6月12日)が、直後に風邪をひいてしまい、やっとブログの更新ができました。現地の建設状況は順調に進んでいて、メインストリートはじめ、敷地配置全体がよくわかるようになってきています。
マークフロントに隣接する、敷地南東隅の商業施設予定地にも重機等が入り動きが出ているようでした。商業施設にテナントとして入る予定の「万代塚口店」の出店計画に関する届出が、大規模小売店舗立地法に基づき兵庫県に提出されています。以下その概要です。(店舗にはもう1つテナントが入るようです)
万代としては珍しい駅近の好立地で、店舗面積は3000㎡弱とそれほど大型店ではないのですが、駐車場や駐輪場を広くとっています。一般的には9時開店23時過ぎ閉店のスーパーが多いなか、万代塚口店の開店時間は午前7時~翌午前0時となっているので、駐車・駐輪場の充実と合わせ、近隣からの来店もかなり多く見込めそうです。
どちらかというと地味な印象の関西の中堅スーパー万代ですが、最近は価格よりも品質による差別化に戦略の重点を移しつつあるように感じます。3月にセブン&アイ・ホールディングスとの業務提携が発表されましたが、消費税増税の逆風のなか着実に店舗網を増やし、堅実経営といえるでしょう。セブンとは資本提携も視野にあるようなので、簡単ではないかもしれませんが、万代でnanakoなどが使えるようになったら、サービス面で他食品スーパーとの大きな差別化になることは間違いありません。
現地を見て驚いたのは戸建住宅の建築がかなり進んでいることでした。全71戸分譲戸建てなので多分、2期くらいに期分けして販売されるのでしょう。分譲マンションばかりが有名な野村不動産ですが、分譲戸建でも100戸程を即日完売(関東)するとか、マンション部門と遜色のない商品企画力をもっているようです。
マンションプロジェクト第2弾は森の新街区<587戸>が発売されます。大きな「みんなの森」をとりかこむようなマンション群です。昔、ある大型分譲団地の「鳥と住む街」というキャッチフレーズを思い出しました。
販売が終わったマークフロントは、8階まで躯体工事が進んでいます。
「プラウドシティ塚口」マンションプロジェクト第2弾は587戸と大変なスケールとなりますが、マンション購入に際して、豊かな森の緑によるやすらぎ・癒しを評価される方は確実におられるはずです。
過去記事(JR駅前「プラウドシティ塚口」の現況)
<スポンサーリンク>