天満橋に三菱地所レジデンスの賃貸マンション

北区天満橋の大阪アメニティパーク(OAP)の真ん前で、三菱地所レジデンスの15階建てマンションが8月に着工されます。以前同社分譲の「ザ・パークハウス天神橋一丁目」のモデルルームだったところです。(建設ニュースより)

現地には建築計画のお知らせと共に、「北区天満橋1丁目賃貸マンション計画新築工事に伴う解体工事」の標識があり、分譲ではなく賃貸マンションが建つようです。ちなみに解体工事及び計画マンションの設計・施工は鍛冶田工務店です。

三菱地所は不動産ファンドなど投資家への売却を前提とした高品質賃貸マンション開発を「PARK HABIOパークハビオ)」ブランドで展開しています。物件の開発→リースアップ→ファンドや機関投資家に売却、という短期回転型ビジネスです。
分譲で資産を売り切るスタイルではなく、開発、リーシング・プロパティマネジメント、アセット売却、マンション管理と一気通貫的に三菱地所グループ会社それぞれが収益を得ていくようなビジネスモデルです。

三菱地所レジ-2
OAPの真ん前で北東の角地です。
三菱レジ-3
三菱レジ-2

その住宅賃貸業務が今年4月三菱地所から三菱地所レジデンスに移管され、ブランド名も「ザ・パークハビオ」に生まれ変わっています。「ザ・パークハビオ」は、シングル・DINKSをターゲットに主に東京都心部で展開されているのですが、この天満橋の物件が、「ザ・パークハビオ」大阪版になるのではないかと、現地を見て思いました。

分譲で培ったノウハウでグレード感のある高級賃貸マンションを作るには、生活利便性や環境面だけでなく共用部の充実など、敷地にもある程度の余裕が必要です。そういった面では大阪市内で、条件的にこれ以上のところはあまりないのではないかと思います。

「(仮称)大阪市北区天満橋1丁目計画」の概要です。

 ・所  在:大阪市北区天満橋1丁目12番2(地番)
 ・敷地面積:916.04㎡(277.1坪)
 ・構  造:RC造
 ・階  数:15階建て
 ・高  さ:44.65m
 ・竣工予定:平成29年2月

現地はOAP隣接ですが、OAPはウォーターフロントで潤いのある本当に良いところです。洗練された雰囲気は特にDINKSなどに好まれそうに思います。交通は、環状線「桜ノ宮」、地下鉄「南森町」「扇町」、東西線「大阪天満宮」(「大阪城北詰」)がそれぞれ10分前後となります。シャトルバスは使えるのでしょうか。

北区は賃貸マンションのメインターゲット層となる単身・DINKS比率が高いのですが、特に若い女性の流入が続いており、シングル世帯比率は伸びています。北区での賃貸マンション経営は、いかに女性に選んでもらえるかにかかっていると言って過言ではありません。

下図は平成22年国勢調査時のデータですが、当時は全世帯に占める単身世帯+2人世帯の比率が約81%も占めていましたがは現在もっと高まっていると思われます。(もちろん高齢者の単身世帯+2人世帯割合も多いのですが)
北区世帯人員
南森町や西天満でもあまり見かけない、ハイグレード賃貸マンション市場が今後どうなっていくのかは注目していきたいです。

(関連記事:三菱地所レジデンスの賃貸マンション「ザ・パークハビオ天満橋」


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