住友不動産、北区の開発用地取得

住友不動産は、大阪市北区の堀川ビル(及び隣接の駐車場)を大日本住友製薬株式会社から63億4500万円で取得しました(大日本住友製薬㈱ニュースリリースより)

堀川ビル概要

・用途地域:商業地域
・建ぺい率:80%
容積率:400%(総合設計適用なら割増有)

ビルの入居企業は退去済みで、隣接する2階建て駐車場「ニチエイパーキング」も既に閉鎖されており、今月末には物件引渡しが行われます。敷地は南北に長く、東側には広いコインパーキングと専門学校、西側に野崎公園と読売新聞大阪本社東館があります。

阪神高速も近いのですが、読売新聞大阪本社東館の6階建てとエスライズ東梅田以外高い建物はなく、開放感はあるように感じました。読売の東館には印刷工場もあるので西側道路は配送トラックの出入りがあるでしょう。また敷地の南側には光明寺の小さい墓所があります。

堀川ビル-e

物件の南側から
堀川ビル南

西側から(手前がビル)
堀川ビル西から

西側から北に向かって
堀川ビル東

グーグルアースで大体の地形
堀川アースw

ここは梅田徒歩圏なので(最寄り駅は地下鉄扇町駅ですが)超高層マンションとなると思われます。住友不動産は11月に販売開始予定の「(仮称)梅田東タワープロジェクト」や、この野崎町、来年着工予定の曽根崎の「Link City」と、梅田周辺の大規模開発が続きます。
これらを見据えた総合マンションギャラリー梅田館の開設だったのでしょう(神崎川駅前の大型物件もですが)

日経新聞で生コン値上げの記事がありましたが、土地代、人件費、鋼材、生コンと建築コストの上昇が止まらないなか、都心回帰で都心部大規模マンション増の流れが続きそうです。ただここへ来ての景気減速感にかかわらず、改造内閣などをみると年内に消費税10%への決断が下されそうな状況です。

仮に2017年4月からの再増税が決まった場合、新築マンション市場は(政策による下支えがあるにしても)やはり厳しいものになることが予想されます。請負工事に係る経過措置の期限をにらんで、2016年はまた駆け込み需要狙いの発売ラッシュになるかもしれません。

関連記事:住友不動産の「(仮称)大阪扇町計画新築工事」


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